雀賢荘


=プロリーグ決勝リーグ第1節 報告!!=
 8月14日雀賢荘プロリーグルームにて開催しました「雀賢荘プロリーグ決勝第一節」。たくさんの方が観戦される中、決勝リーグが始まりました。
 決勝リーグの面々は以下の通りです。



山本政樹プロ
日本プロ麻雀協会
雀王戦B2リーグ
 


郷内武広プロ
日本プロ麻雀協会
雀王戦C2リーグ
第14期最強位


宮崎和樹プロ
日本プロ麻雀協会
雀王戦B1リーグ
第30期王位


山内啓介プロ
101競技連盟
順位戦A級
 
スピードと鳴きに定評のある山本プロ。予選では、従来のスピードに打点力も加わって大爆発!ダントツの1位で通過した。果たして、鋭利な読みが決勝でも発揮できるか? 麻雀の知識を語らせると協会でも1・2を争う郷内プロ。様々な競技麻雀に精通し、現在はプロ協会東北支部の代表としても活躍中。経験力を生かすことができるか? 雀賢荘ですっかりお馴染みの宮崎プロ。雀賢荘タイトルの「朱雀王」は3連覇中。麻雀は攻撃的だが、第六感で危険牌を察知。朱雀王に続く雀賢荘タイトル獲得なるか。 101競技連盟から雀賢荘初参戦となった山内プロ。当対局前には、雀賢荘オープン戦で調整し、予選を突破。決勝リーグでも、一打一打に要チェックだ!!

1回戦は、普段の雀賢荘では見られない小場となり、四者ともがダンゴ状態。迎えた南3局1本場。山内プロが2巡目に愚形ながらもリーチ宣言。愚形と分かる術もない他家から見れば、不気味なリーチであろう。5巡目にスジを追った宮崎プロがこれに飛び込んでしまい、命運がはっきりと分かれた。
続く2回戦は、前戦とは対称的に荒れ模様となった。1回戦にラスをひいた宮崎プロは、東場こそ苦戦するものの、南1局の親番でツモり三暗刻のリーチを自ら引きあがり大外一気にまくっての逆転。そのまま逃げ切った。
そして、3回戦。東3局の宮崎プロと郷内プロの対決が見所となった。先制リーチを郷内プロがかけると、宮崎プロも応戦。テンパイに漕ぎ着けて追っかけリーチを宣言すると・・・。入り目が凶の方で、5800を郷内プロに謙譲。このリードを保って、逃げ切りトップとした。
 今節はトップがなかった山本プロだが、しっかりと原点浮きで凌ぎきり、プラスで終了した。これも、浮き沈みで順位点が変わる競技ルール独特の戦法であろう。

  最終戦は、8月28日の午後9時にスタート。まだまだ、ゲームセットまで目が離せられないプロリーグ。皆様のご観戦を心よりお待ちしております。

※対戦ログを成績表の下にリンクしております。

【決勝リーグ第1節対局結果】

   郷内武広 宮崎和樹 山本政樹 山内啓介
1回戦 -8.5 -25.5 9.9 24.1
2回戦 11.3 25.0 5.8 -42.1
3回戦 28.2 10.4 -10.6 -28.0
合計 31.0 9.9 5.1 -46.0

【決勝リーグ第1節対戦ログ】
| 1回戦 | 2回戦 | 3回戦 |



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