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● | この手牌で、何を切るのが正着でしょうか?![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ここで村上プロが選んだのは ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ※リャンカン=リャンカンチャン。 ![]() ![]() ![]() これとは対称的な打牌が ![]() 両方の長所を捨てたくないという選択は ![]() ![]() さて、何を切るのが正解でしょう? この対局の数日後、牌効率による牌姿診断では、業界随一と思われる原浩明プロに聞いてみました。 「こんな手牌で原さんは何を切ります?」 「ぼくは三暗刻を見るので ![]() ![]() ![]() どうでしょう。納得していただけるでしょうか。 ここからリャンメンを作るという目的だけで、三暗刻とイーシャンテンを捨ててしまうのは、リャンメン病、すなわちフリー雀荘病ではないかと思われるのです。 村上プロ専属の「チャイナ」など、フリー雀荘では、一発・裏ドラと赤牌にご祝儀(=現金チップ)がつきます。たとえば、リーチしてツモったときに裏ドラが一枚あれば、3人から100円ずつもらえます。 1000点50円の100円はすなわち2000点分ですから、リーチツモ裏1の手牌では、4000点の点棒以外に6000点分の現金がもらえるのです。 こういったルールのため、フリー雀荘では好形を作ってリーチすることが必勝法となります。つまり、リャンメンを大事にするようになるのです。しかし、雀賢荘のようなご祝儀のないルールでは、手役の比重が高くなってきます。村上プロはふだん打っている麻雀に打法をあわせたまま、補正していないのではないでしょうか。 結果として、この局は流局し、村上プロのひとりノーテンとなりました。 次局、メロンソーダ氏が2600点オールをツモアガリして、村上プロと点数がほぼ並びます。 その次局、村上プロは最初からチートイツを狙っていました。テンパイしたのは8巡目のことでした(牌図2)。 |
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● | 場には![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 「ここは ![]() 村上プロは ![]() ![]() 決着がついたのは1巡後のこと。☆ジャン氏のツモ切りした ![]() なんと ![]() ![]() |
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牌図3
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