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■2回戦
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● | ここで飯田プロは持論を守ってチーしませんでした。この見送りが敗因になったのですから皮肉なものです。このとき、メロンソーダ氏の手牌はこうなっていました。
かがアンコになれば即リーチですし、ソーズが伸びれば一通かタンピンに移行してをトイツ落としする。そういった手牌です。 飯田プロがを見送った次巡、メロンソーダ氏のツモはでした。ここでのトイツを落とせば5800点以上が確定し、親マンから親ッパネまで見えています。 しかし、ソーズが伸びることなく、先にテンパイが入ったことに、「行け!」という声を聞いたのでしょう。ここでメロンソーダ氏は即リーチしたのです。 その瞬間、飯田プロはしまったという顔をしつつも、当然のように危険牌をノータイムでツモ切りしつつ突っ張ります。いつもはネコのように慎重な飯田プロですが、この局が勝負所であることを重々感じ取っていました。だからこそ、この局はなおさら慎重に打っていたのですね。 決着がつくまでに時間はかかりませんでした。なんと、メロンソーダ氏の一発ツモ(!)という幕切れになったのです(牌図4)。 |
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