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■南4局 一牌に恵まれず |
横山さんはトップの親まで3200点差。トップを取れば無条件で優勝です。これが配牌で、可もなく不可もないといった感じ。
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ドラ |
狙いはリーチピンフツモか、ホンイツか、リーチドラ2です。3巡目、こうなったところから何を切ればいいでしょう? |
ドラ |
ドラのはすでに1枚切られていますが、点数の条件を満たすにはを重ねるのがベストですから、まだ切るには早いと思います。ここで横山さんが切ったのは。まさにこの一打でしょう。この段階ではアタマよりもメンツ優先で、うまくいけばメンタンピンとなって点数の条件を満たします。そして6巡目、こうなったところでを手放しました。スピードと条件とのバランスが取れた一打だと思います。 |
ドラ |
8巡目にテンパイしますが、このテンパイでは意味がないのでリーチはしません。リーチピンフツモが必要なのです。 |
ドラ |
と、そこにラス目の東風の虎さんがリーチ。 |
ドラ |
ツモって三暗刻になればトップとなりますし、また横山さんからリーチのみを直撃するだけでも3着浮上となって総合では優勝となります。まさに優勝をかけたリーチです。 |
ドラ |
その1巡後に手変わりした横山さん。待ち牌ののうちもうは残っていませんが、制約のあるオーラスは待ちの形や枚数よりも条件を優先するのがコツでしょう。ピンフイーぺーコーができて条件を満たす手牌になった以上、ここは当然のリーチです。
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ドラ |
苦しくなったのは3人からリーチをかけられてしまった親のパチスロ王さん。凌ぎきればパチスロ王さんの優勝ですが、誰がアガってももちろん逆転でしょう。ここでパチスロ王さんがみどりんごさんに振り込みゲームセット。
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