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節約は全勝、株は空振りした1回戦
■東1局 これぞ節約打法! |
東1局、いきなり横山さんの麻雀が凝縮された1局になりました。横山さんは起家(チーチャ)。これが配牌です。 |
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ここから3巡目までに字牌整理が終了し、4巡目に |
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打牌候補は
![]() ![]() ![]() ![]() ここで ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() つぎに ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() というわけで横山さんは ![]() 5巡目からはツモ切りが続き、10巡目にやっと ![]() ![]() ![]() |
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横山「
![]() 横山さんがこう解説するように、ドラの ![]() ![]() ![]() ![]() このすぐあとに対面のパチスロ王さんがツモアガリして、横山さんの親は空振りとなりました。その結果はともかくとして、この1局で横山さんの麻雀がかなり理解できた気がします。単純にいってしまうなら、麻雀とはもっとも価値の低い牌を一枚ずつ捨てていくゲームである――これが横山さんの麻雀でした。役を夢見ることもありませんし、流れの良し悪しも考えません。一打ごとに少しでも価値の高い牌を残すことに集中しています。 局面に変化があったときにはすばやい対応を心がけていて、誰かが鳴いたときにはすばやくケアします。下家に鳴かれないようにしたり、上家や対面の流れ玉に当たらない(よけいな振り込みをしない)ように注意します。リーチにはかなり警戒していて、手牌が十分じゃないときはすぐにベタオリします。そして自分の手牌が魅力的じゃないかぎりリーチはかけないのでした。 親番を空振りした横山さんですが、気落ちした様子もなくつぎの局に入っていきます。よけいなことは考えないのでしょう。麻雀に対する姿勢も現実的なのでした。 |
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